特許
J-GLOBAL ID:200903081942430464

タイムウインドウ・トリガ機能を備えたジッタ解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230538
公開番号(公開出願番号):特開平7-083979
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 被測定信号のある特定区間を見つけ出してその直後から被測定信号の測定データの記憶を開始又は禁止することができるタイムウインドウ・トリガ機能を備えたジッタ解析装置を提供する。【構成】 第1、第2の連続周期測定回路17、18と第1、第2のバッファメモリ19、20との間に第3、第4のゲート回路23、24をそれぞれ挿入し、一方、測定開始前に予めユーザが設定する基準値と連続周期測定回路17又は18からの測定データを逐次比較し、設定条件を満足したときにタイムウインドウ・トリガ信号を発生するトリガデータ捕捉回路22を設ける。このタイムウインドウ・トリガ信号をゲート回路23、24に供給し、ゲートオンで第1、第2の連続周期測定回路17、18から第1、第2のバッファメモリ19、20への測定データの書き込みを開始させ、ゲートオフでその書き込みを禁止する。
請求項(抜粋):
非連続的なバースト信号を含むパルス状の被測定信号の一方のエッジが与えられ、該エッジの周期を連続的に測定する第1の連続周期測定回路と、非連続的なバースト信号を含むパルス状の被測定信号の一方のエッジ又は前記第1の連続周期測定回路に入力される被測定信号の他方のエッジが与えられ、該エッジの周期を連続的に測定する第2の連続周期測定回路と、前記第1及び第2の連続周期測定回路から出力される測定周期データを記憶するための第1及び第2のメモリと、前記第1又は第2の連続周期測定回路から出力される測定周期データとユーザが予め設定した基準データとを逐次比較し、条件を満足するまでは前記第1及び第2の連続周期測定回路から出力される測定周期データが前記第1及び第2のメモリへ記憶されることを禁止するとともに、条件を満足したときにタイムウインドウ・トリガ信号を発生してそれ以後に前記第1及び第2の連続周期測定回路から出力される測定周期データの前記第1及び第2のメモリへの記憶を可能にするタイムウインドウ・トリガ機能を有する手段と、前記第1及び第2のメモリに記憶された測定周期データに基づいて、前記被測定信号の少なくとも周期、パルス幅を含む時間/周波数の諸量を算出する測定量演算手段と、算出された被測定信号の時間/周波数の諸量の解析を行う解析手段とを具備することを特徴とするタイムウインドウ・トリガ機能を備えたジッタ解析装置。

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