特許
J-GLOBAL ID:200903081943898320

自動車用負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-223736
公開番号(公開出願番号):特開平9-066784
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【目的】 自動車に設けられている電気負荷の起動時に、エンジン回転数が急激に低下するのを防ぐ。【構成】 電気負荷5の駆動停止を指示する負荷スイッチ4と、負荷スイッチ4がオフからオンになるトランジェント状態における電力供給増加率KRを記憶しておくメモリ11bと、駆動信号の入力でバッテリ1からの電力を負荷に供給するトランジスタ14,15と、負荷スイッチ4がオフからオンになるトランジェント状態時に、メモリに記憶されている電力供給増加率KRでバッテリ1からの電力を供給するよう、トランジスタ14,15に対して駆動信号を出力するCPU11aとを備えている。負荷4の起動時には、負荷に供給される電力が徐々に増加するので、発電機3が急激に発電しようとすることがなく、エンジン回転数は急激に低下しない。
請求項(抜粋):
車体の各所に配されている複数の電気負荷に電源からの電力を供給し、各負荷を駆動する自動車用負荷駆動装置において、複数の前記電気負荷ごとに設けられ、該負荷の駆動及び停止を指示する指示手段と、複数の前記電気負荷ごとに、該電気負荷の前記指示手段による停止指示状態から駆動指示状態への過渡指示状態における、該電気負荷に対する単位時間当たりの電力供給量の増加率(以下、電力供給増加率)を記憶している記憶手段と、複数の前記電気負荷ごとに設けられ、前記電源から該電気負荷へ電力を供給すると共に、該電力の供給量を変えることができる駆動手段と、複数の前記指示手段のうちでいずれかが前記過渡指示状態であるか否かを判断し、いずれか1つでも該過渡指示状態であると判断すると、前記記憶手段に記憶されている電力供給増加率のうち、該過渡指示状態であると判断した指示手段に対応した電気負荷の電力供給増加率で、前記電源からの電力を該電気負荷に供給するよう、前記駆動手段に指示する制御手段と、を備えていることを特徴とする自動車用負荷駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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