特許
J-GLOBAL ID:200903081945135536

半導体レーザー装置の調整方法および調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174702
公開番号(公開出願番号):特開平10-021578
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクの情報ピットにレーザー光を追尾させて調整するため、安定した調整ができなかった。【解決手段】 LDHU12から照射されたレーザー光13は、ホログラム素子14、コリメータレンズ15、フォーカスレンズ16をそれぞれ通過して、反射ミラー17に到達し、反射されて、再び同経路を通ってLDHU12に戻ってくる。レーザー光13は反射ミラー17によってLDHU12の受光素子に戻ってくるが、反射ミラー17またはコリメータレンズ15を移動させて、デフォーカス状態を形成し、各デフォーカス状態でRF信号が最大になるようにホログラム素子14の位置を調整するものである。この方法では、戻りレーザー光の信号レベルが安定して取れるため、高速での位置合わせが可能となる。
請求項(抜粋):
発光素子の出射面にホログラム素子を備えた半導体レーザー装置の前記発光素子からのレーザー光を前記ホログラム素子とレンズとをそれぞれ通過させ、反射ミラーにより反射させて、前記レーザー光の戻り光を前記半導体レーザー装置の受光素子で受光して、前記受光素子のRF出力信号のピーク値が最大になるように前記ホログラム素子を移動させて調整する半導体レーザー装置の調整方法であって、前記反射ミラーを移動させて、前記受光素子に対して、前記レーザー光の戻り光のデフォーカス状態を形成し、そのデフォーカス状態で受光素子のRF信号が最大になるように前記ホログラム素子の位置を調整することを特徴とする半導体レーザー装置の調整方法。
IPC (5件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/08 ,  G11B 7/22 ,  H01S 3/086 ,  H01S 3/18
FI (5件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/08 A ,  G11B 7/22 ,  H01S 3/086 ,  H01S 3/18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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