特許
J-GLOBAL ID:200903081945889867

湛水池等水位変動域の法面緑化基盤材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054978
公開番号(公開出願番号):特開平11-256547
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 水面に浮遊できる緑化基盤材がダムの波浪によって破壊流亡することなく、且つ、施工性が良好でコストダウンにも寄与できる緑化基盤材を得る。【解決手段】 法面2に敷設される緑化基盤材3であって、該緑化基盤材3は下部に吸水・保水層5を有し、そして、その上部に生育基盤層6が配設され、更に、その上部に種子付不織布7が装着され、之等の上下面をネット状シート8,8にてカバーし、且つ、下部のネット状シート8にフロート10,10...を充填するための袋部8a,8a...を設け、そして、ダムの水位が上昇したとき、該フロート10,10...の浮上力にて該緑化基盤材3を水面に浮遊させることができるようにし、法面2及び水面上を緑化して良好な景観を提供する。
請求項(抜粋):
上面に生育基盤層を設け、下面にフロートを有するマット状の緑化基盤材に於て、該緑化基盤材は上下面に装着したネット状のシートと、該上下のネット状シート間であって、下部に配装された超吸水性繊維混入不織布から成る吸水・保水層と、該吸水・保水層の上面に配装せられ、且つ、肥料等を混入した生育基盤層と、該生育基盤層と前記上面のネット状シート間に介装した植物の種子付不織布とから成り、且つ、前記下面のネット状シートにはフロートを挿入するための袋部が設けられたことを特徴とする湛水池等水位変動域の法面緑化基盤材。
IPC (3件):
E02B 3/12 ,  A01G 1/00 301 ,  A01G 31/00 604
FI (3件):
E02B 3/12 ,  A01G 1/00 301 C ,  A01G 31/00 604
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水際緑化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-120564   出願人:日本植生株式会社
  • 特開平3-137321

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