特許
J-GLOBAL ID:200903081946767722
画像処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071774
公開番号(公開出願番号):特開平8-272961
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 画像のアンダーシュート、オーバーシュートを抑制し、ノイズ成分等の画像読影に不要な成分を強調することなく、注目する特定の画像部分だけを効率よく強調処理する。【構成】 全体画像メモリ10に記憶された、濃度値Dorg の画像データSに対して、モーフォロジーフィルター(異常陰影検出手段)40によるモーフォロジーの演算を施して、石灰化陰影を示す信号を検出し、この信号Dmor に対して変換テーブル72により単調増加関数βの変換を施し、信号Dorg に対して高周波成分算出手段71により(Dorg -Dus)なるボケマスク処理を施し、石灰化陰影強調手段73により、Dproc=Dorg +β(Dmor )×f(Dorg -Dus) (1)なる演算を行って、腫瘤陰影だけを選択的に強調処理して局所画像表示手段90に表示する。
請求項(抜粋):
画像を表すオリジナルの画像信号Dorg に対して、多重構造要素Bi およびスケール係数λを用いたモーフォロジー演算を施すことにより、前記画像信号が空間的に前記多重構造要素Bi より小さく変動する画像部分に対応する画素であるか否かを示すモーフォロジー信号Dmor を抽出し、前記オリジナルの画像信号Dorg の、超低空間周波数に対応する非鮮鋭マスク信号Dusを求め、前記モーフォロジー信号Dmor に基づく関数β(Dmor )および前記オリジナルの画像信号Dorg と前記非鮮鋭マスク信号Dusとの差信号(Dorg -Dus)に基づく関数f(Dorg -Dus)を用いて、前記オリジナルの画像信号Dorg に対して、【数1】なる演算を行って、前記画像部分を選択的に強調処理することを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G06T 5/20
, H04N 5/325
, G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/68 405
, A61B 6/00 350 N
, G06F 15/62 390 A
引用特許:
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