特許
J-GLOBAL ID:200903081949614781

接着方法および接着構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213536
公開番号(公開出願番号):特開平8-073818
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 木材、皮革あるいはプラスチックなど種々の材料からなる被接着部材相互を迅速にかつ強固に接着し得る接着技術を提供する。【構成】 2つの被接着部材1,2は熱可塑性の接着剤あるいは熱硬化性の接着剤4を用いて接着される。被接着部材1,2がそれぞれ木材やプラスチックなどのように非導電性を有する場合には、導電性の粉粒物5を含む接着剤4が使用され、金属などのような導電性を有するものが被接着部材1,2に存在する場合には、導電性の粉粒物5を含まない接着剤4が主として使用される。接着剤4を高周波発振器10を用いて電磁誘電加熱すると、その中に導電性の粉粒物5が含まれる場合には、その粉粒物5が発熱して接着剤4が加熱される。一方、導電性の粉粒物5が含まれていない接着剤4の場合には、被接着部材1,2自体を電磁誘導加熱により加熱すると、その熱が接着剤4に伝播されて接着剤4が加熱される。
請求項(抜粋):
被接着部材を相互に接着する接着方法であって、導電性物質が含有された熱可塑性または熱硬化性の接着剤を前記被接着部材のそれぞれの接着面の間に介在させて前記被接着部材を相互に突き合わせ、コイルに高周波電流を供給して前記導電性物質を電磁誘導加熱による発熱により前記熱可塑性または熱硬化性の接着剤を加熱し、前記接着剤により前記被接着部材を接着するようにしたことを特徴とする接着方法。
IPC (3件):
C09J 5/04 JGR ,  C09J 5/06 JGV ,  C09J 9/02 JAQ
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 高周波加熱型接着剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142248   出願人:日東電工株式会社
  • 特公昭36-020886
  • 特公昭36-020886
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