特許
J-GLOBAL ID:200903081950358764

エンジン発電設備制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078293
公開番号(公開出願番号):特開平11-262185
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】商用電力系統などの他の電力系統と連系するように接続されたエンジン発電設備制御装置において、負荷変動が生じた場合のエンジン回転数指令値の更新頻度をなるべく少なくしたエンジン発電設備の制御装置を提供すること。【解決手段】電気負荷に相応する、エンジン発電機の回転数指令値を予定時間ごとに発生すると共に、前記回転数指令値に基づいて前記エンジン発電機駆動用エンジンの回転数目標値を、前記予定時間より短い時間間隔で演算し、前記エンジンの回転数の前記目標値に対する偏差が小さくなるように、前記エンジンへの燃料供給を制御する。ある小範囲の負荷変動には、前記エンジン発電機から発生される交流電流を直流に変換するための整流手段の導通角を、前記電気負荷の変動に応答して調整することによって対応し、供給不足分は、商用電源などの他の交流電力系統から自動的に供給する。
請求項(抜粋):
エンジンによって駆動されるエンジン発電機を含み、他の交流電力系統と連系されるエンジン発電設備制御装置において、エンジン発電機の発電電力を優先的に負荷に供給し、不足分を前記他の交流電力系統から供給する手段と、電気負荷に相応する、エンジン発電機駆動用エンジンの回転数指令値を予定時間ごとに発生する手段と、前記回転数指令値に基づいて前記エンジン発電機駆動用エンジンの回転数目標値を、前記予定時間より短い時間間隔で演算する目標値演算手段と、前記エンジンの回転数の前記目標値に対する偏差が小さくなるように、前記エンジンへの燃料供給を制御する手段とを具備したことを特徴とするエンジン発電設備制御装置。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02P 9/04
FI (2件):
H02J 3/38 E ,  H02P 9/04 J

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