特許
J-GLOBAL ID:200903081951775490
非同期転送モードの通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039965
公開番号(公開出願番号):特開平7-007502
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】中継線に塞がりが発生した場合に、データの優先度に従ってセルを廃棄し、ネットワーク全体の伝送品質を保持する。【構成】端末100の通信が終了する度に、計測した第2のATMスループットに基づき端末100に定めてあるCPU18内の第1のATMスループットを補正する。端末100の第1のATMスループットに基づき中継線110との接続ができた場合、端末100が送信する第2のATMスループットをHT11で計測して、予め定めてある第1のATMスループットを超えてから、第1のATMスループット以下に下がる迄の間、送信データのセルに非優先の識別子をHT11で付与し、中継線110が塞がった際にHT13で非優先の識別子が付いているセルを廃棄する事により、申告するATMスループットの正確度に依存せず通信実績に基づいて中継線110の帯域割当てる。
請求項(抜粋):
非同期転送モードの通信方式の中継線と複数端末とを収容する電子交換機に、予め前記端末毎に非同期転送モード方式での単位時間当たりに送信する第1の最大セル速度及び第1の平均セル速度を予め定めておき、前記端末が前記中継線と接続状態にある時に、前記端末の第2の最大セル速度及び第2の平均セル速度を計測する計測手段と、前記端末の通信が終了した度に、計測した前記第2の最大セル速度及び第2の平均セル速度に基づいて、前記端末毎には予め定めてある前記第1の最大セル速度及び第1の平均セル速度を補正する補正手段と、前記端末の発信もしくは前記端末への着信を行う際に前記端末毎に予め定めてある前記第1の最大セル速度及び第1の平均セル速度に基づいて、接続の可否を決定する接続決定手段と、前記端末が前記中継線と接続状態にある時に、前記計測手段によって前記端末の前記第2の最大セル速度及び第2の平均セル速度を計測し、前記端末毎に予め定めてある前記第1の最大セル及び第1の平均セル速度を超えてから、前記端末毎に予め定めてある前記第1の最大セル速度及び第1の平均セル速度下がる迄の間、前記端末から送信されたデータのセルに非優先の識別子を付ける識別子付与手段と、前記中継線の塞がりを監視する監視手段と、前記中継線が塞がった際に前記非優先の識別子が付いているセルを廃棄するセル廃棄手段とを備える事を特徴とする非同期転送モードの通信方式。
IPC (2件):
引用特許:
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