特許
J-GLOBAL ID:200903081952107556

スクーター型車両の着座シート開放装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296407
公開番号(公開出願番号):特開平11-115844
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】コンパクトでスペースを取らず、着座シート下方に設けられる物品収納室等を広く確保することができ、しかも物品収納室等へのアクセスを妨害することのないスクーター型車両の着座シート開放装置を提供する。【解決手段】本発明に係るスクーター型車両の着座シート開放装置26は、その装置本体27を、車体側に設けられる基部(メインブラケット28)と、この基部(28)に回動自在に軸支されて自由端部52が連結部材(連結ロッド53)を介して着座シート13に連接される回動部材(回動レバー29)と、この回動部材(29)に着座シート13を上昇させ得る強度の付勢力を付加する付勢手段(巻きスプリング30)と、回動部材(29)の回動を緩衝する緩衝手段(ロータリーダンパー31)とを備えてロータリー式に構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
前後一端部に位置するヒンジの回動軸を中心に上方へ開放可能に設けられた着座シートの開放動作を補助および緩衝するように構成されるスクーター型車両の着座シート開放装置において、その装置本体27を、車体側に設けられる基部(28)と、この基部(28)に回動自在に軸支されて自由端部52が着座シート13に連接される回動部材(29)と、この回動部材(29)に着座シート13を上昇させ得る強度の付勢力を付加する付勢手段(30)と、回動部材(29)の回動を緩衝する緩衝手段(31)とを備えてロータリー式に構成したことを特徴とするスクーター型車両の着座シート開放装置。

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