特許
J-GLOBAL ID:200903081953245073
岩盤への鋼管杭の打込み工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355813
公開番号(公開出願番号):特開2001-172970
出願日: 1999年12月15日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】自然エネルギーを利用した簡潔な構成で杭先端部の岩盤を粉砕した岩粉を速やかに排除して、効率的に岩盤中に杭の打込みができる施工方法の提供。【解決手段】開端鋼管杭からなる杭1の先端部11に、周方向複数箇所に上下方向に溝18を形成した厚肉硬金属の先端シュー12を一体に設けた杭1を岩盤2上に建て込み、杭内部に注水して杭内水位9を杭外水位10より高く維持しながら杭1に配設した注入管3から空気を送り、杭先端部11の杭外周間隙15に気泡17を放散させながらバイブロハンマ6により杭先端部11の岩盤2に振動を加え、杭内水位9と杭外水位10の水頭差ΔHにより杭内から杭外へ水流を生じさせ、先端シュー12に形成した溝18で水流を円滑にし、杭外周間隙15に気泡17を放散させるエアリフト作用によって杭先端部の粉砕した岩粉(ズリ)16を排出しながら杭1を岩盤2中に打ち込む。
請求項(抜粋):
開端鋼管杭からなる杭1の先端部11に厚肉硬金属からなる先端シュー12を一体的に設け、かつ長手方向に沿って杭先端部11にエアまたはグラウト材を送る注入管3を固定した杭1を岩盤2上に建て込み、この杭1の内部に注水して杭内の水位9を杭外の水位10より高くした状態を維持しつつ、同時に前記注入管3をエア供給装置8に接続して杭先端部11にエアを送りながらバイブロハンマー6をセットした杭により粉砕した岩粉(ズリ)16を排出しながら前記鋼管杭1を岩盤2中に打込み、杭1を所定深さに貫入した後、杭1と岩盤2の隙間にグラウト材19を注入充填することを特徴とする岩盤への鋼管杭の打込み工法。
Fターム (6件):
2D050AA06
, 2D050AA16
, 2D050CA04
, 2D050CB32
, 2D050CB42
, 2D050EE28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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岩盤への杭の打ち込み工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-244818
出願人:新日本製鐵株式会社, 株式会社ガンケン
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特開昭56-119032
-
特開平4-101811
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穿孔工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-041318
出願人:株式会社大林組
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審査官引用 (4件)
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岩盤への杭の打ち込み工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-244818
出願人:新日本製鐵株式会社, 株式会社ガンケン
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特開昭56-119032
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特開平4-101811
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穿孔工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-041318
出願人:株式会社大林組
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