特許
J-GLOBAL ID:200903081954572345

機械式自動変速機におけるシフト力を制御する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210430
公開番号(公開出願番号):特開平7-167279
出願日: 1994年08月11日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】変速機のシフト特性を向上させ、摩耗を減少させるようにした機械式自動変速機のシフト力を制御する方法および装置を提供すること。【構成】モータ5052 駆動のシフトフィンガ29をシフトレール363840に協動させてギアシフトを行う機械式自動変速機10のシフト機構22に加える力を制御するもので、前記モータに接続されてモータ回転方向を制御する信号に応答する電流ステアリング手段5456 と、目標電流をモータに加えるためにステアリング手段に可変デューティサイクルのパルス幅変調制御信号を加えるコントローラ手段1634 とを備え、コントローラ手段は、前記モータの印加電流を感知して、この感知電流と目標電流との誤差と、該誤差の変化率との合計値の関数として前記制御信号のデューティサイクルを調節し、前記誤差をゼロまで減少させ、シフト機構22に、従って滑りクラッチ及び変速機歯車機構に加えられる力を減少させる。
請求項(抜粋):
変速機が少なくとも1つのシフトレール(363840)を備えており、かつシフト機構(22)がモータ(5052) によって駆動されるシフトフィンガ(29)を有し、このシフトフィンガ(29)が前記シフトレールに協動して変速機のシフトを行うようにした、機械式自動変速機(10)のシフト機構(22)に加える力を制御する方法であって、目標電流が前記モータに加えられるように可変デューティサイクルのパルス幅変調制御信号で前記モータを励起するステップ(100) と、モータによって引き出された電流を感知するステップ(102) と、この感知された電流(D)と前記目標電流との誤差と、該誤差の変化率との合計値またはその関数として前記制御信号のデューティサイクルを調節して(106)、前記誤差をゼロまで減少させるステップとを有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:68
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-087954
  • 特開平4-125095
  • 特開昭4-125095
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