特許
J-GLOBAL ID:200903081955691984

蓄熱式脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268779
公開番号(公開出願番号):特開平10-115412
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 高価な断熱材を有するバイパス管、ミキシングボックス、および高耐熱鋼製の封止弁などを不要として構成の簡素化を図る。【解決手段】 燃焼室23に連通した少なくとも3つの蓄熱室16A,16B,16Cに対して被処理ガスの供給、パージガスの供給、および燃焼室内で燃焼した処理ガスの排気を切換弁により順次切り換えながら被処理ガスを脱臭処理する蓄熱式脱臭装置15において、蓄熱室内に複数の蓄熱体17a,17bを処理ガスの流れ方向Xに所定間隔をもって配設し、かつ、これら蓄熱体のうち、処理ガスの流れ方向最上流の蓄熱体を除く少なくとも1つの蓄熱体(下流側蓄熱体17b)にバイパス通路18を設けるとともに、該バイパス通路に封止弁19を設け、前記バイパス通路を通過する処理ガスの通過量を調節してバイパス通路を有する蓄熱体の蓄熱量を調節可能とした。
請求項(抜粋):
燃焼室に連通した少なくとも3つの蓄熱室に対して被処理ガスの供給、パージガスの供給、および燃焼室内で燃焼した処理ガスの排気を切換弁により順次切り換えながら被処理ガスを脱臭処理する蓄熱式脱臭装置において、前記蓄熱室内に複数の蓄熱体を処理ガスの流れ方向に所定間隔をもって配設し、かつ、これら蓄熱体のうち、処理ガスの流れ方向最上流の蓄熱体を除く少なくとも1つの蓄熱体に処理ガスの流れ方向に該蓄熱体を貫通するバイパス通路を設けるとともに、該バイパス通路に封止弁を設け、前記バイパス通路を通過する処理ガスの通過量を調節してバイパス通路を有する蓄熱体の蓄熱量を調節可能としたことを特徴とする蓄熱式脱臭装置。
IPC (3件):
F23G 7/06 103 ,  F23G 7/06 ZAB ,  F23L 15/02
FI (3件):
F23G 7/06 103 ,  F23G 7/06 ZAB ,  F23L 15/02

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