特許
J-GLOBAL ID:200903081960785482

圧接コネクタの電線組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280698
公開番号(公開出願番号):特開平7-114966
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 圧接コネクタにおける電線の抜け止め構造が容易に形成可能であり、しかも耐衝撃力が向上した強固な保持力を確保する。【構成】 端子収容室を設けたハウジング11と、ハウジング11に被着するカバーより構成されている。ハウジング11の底板14には各端子収容室毎に開口部15が穿設されている。開口部15の壁面の略中央部に一対をなす爪部16が該壁面から延設されている。押込み治具22の先端部22aは、圧接かしめ治具21による電線Wの加締め中に爪部16の長手方向に沿って電線を上方から押込み、爪部16の下方へ押し出す。この時、電線Wは開口部15にU字状に屈曲された状態で規制され、圧接かしめ治具21及び押込み治具22を取除いても、開口部15に仮係止された状態を維持する。そして、カバーが下部ハウジング11に被着されると、同時にカバーの裏面に設けたカバー突部が、開口部15の爪部16間に嵌挿され、電線Wは噛み込まれた状態で固定される。
請求項(抜粋):
電線の圧接部分の近傍を屈曲させて挟持するための開口部がハウジングの底板に設けられ、該開口部に対応した突部を設けたカバーが前記ハウジングに被着されることによって電線の抜け止め構造が形成される圧接コネクタの電線組付方法において、前記カバーが前記底板に被着される前に、電線が前記開口部内に屈曲状態で仮係止されることを特徴とする圧接コネクタの電線組付方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-058570

前のページに戻る