特許
J-GLOBAL ID:200903081961055755

ハイブリット駆動装置における発進制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336155
公開番号(公開出願番号):特開平11-173174
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 エンジンを停止した状態でモータジェネレータによる発進を可能とし、一層の低燃費及び排ガスの減少を図る。【解決手段】 バッテリ残存容量(SOC)が所定値以上ある場合、モータジェネレータを主体とした制御手段85bにより発進制御し、またSOCが所定値以下の場合、エンジンを主体として制御手段85cにより発進制御する。モータジェネレータ主体制御にあっては、アクセル開度に基づき算出される必要駆動力となるモータジェネレータの出力トルクにて発進し、エンジン最良効率特性及びSOCにより求められるエンジン始動時の回転数まで回転数を増加する。そして、無限変速機構をO/D方向に変速して、モータ回転数を前記エンジン始動回転数に維持しつつ車速を増速すると共に、前記必要駆動力を保持するようにモータトルクを増加するように制御する。該モータトルクがエンジン始動時のトルクになった状態で、内燃エンジンを始動する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンと、モータジェネレータと、無段変速機と、を備え、前記内燃エンジン及び/又はモータジェネレータの出力を前記無段変速機を介して駆動車輪に伝達し、また前記内燃エンジンの出力により前記モータジェネレータにて発電してバッテリに充電してなる、ハイブリット駆動装置において、前記バッテリの残存容量が所定値以上かを判断するバッテリ残存容量判断手段と、前記モータジェネレータの出力に基づき発進制御するモータジェネレータ主体制御手段と、前記内燃エンジンの出力に基づき発進制御するエンジン主体制御手段と、を備え、前記バッテリ残存容量判断手段が前記所定値以上と判断した場合、前記モータジェネレータ主体制御手段を機能し、また前記所定値以下と判断した場合、前記エンジン主体制御手段を機能してなる、ことを特徴とするハイブリット駆動装置における発進制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/02 ,  B60K 41/12 ,  B60L 11/14 ,  F02N 11/04
FI (4件):
F02D 29/02 D ,  B60K 41/12 ,  B60L 11/14 ,  F02N 11/04 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車輌用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183116   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車輌用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-183116   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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