特許
J-GLOBAL ID:200903081965573971
無線機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338619
公開番号(公開出願番号):特開平9-181787
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】送信電力増幅器が出力した送信出力の一部を帰還し、復調器で復調して得られる2つの復調ベースバンド信号の増幅を同一値に設定し、保持することを可能とし、送信電力増幅器で発生する非直線歪を補正し、送信スペクトルの劣化による隣接チャネルへの干渉妨害をなくすようにした無線機を提供する。【解決手段】搬送波発振器24と、ベースバンド信号発生器2と、2つの誤差補正器4a、4bと、直交変調器9と、送信電力増幅器12と、復調器15と、2つの減算器5a、5bとを有し、送信電力増幅器12の非線形歪を補償するようにした無線機において、2つのレベル補正器17a、17bを有し、それぞれ所要レベルのレベル補正された2つの復調ベースバンド信号を出力するようにあらかじめ制御設定し、送信電力増幅器12の非線形歪を補償するようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも、搬送波を発振し出力する搬送波発振器と、送信データを2つの入力ベースバンド信号に変換し出力するベースバンド信号発生器と、前記2つの入力ベースバンド信号をそれぞれ誤差信号で補正し誤差補正されたベースバンド信号を出力する2つの誤差補正器と、前記2つの誤差補正されたベースバンド信号で前記搬送波を直交振幅変調し直交変調波を出力する直交変調器と、前記直交変調波を増幅し送信出力として出力する送信電力増幅器と、前記送信出力の一部を復調し2つの復調ベースバンド信号を出力する復調器と、前記2つの入力ベースバンド信号と前記2つの復調ベースバンド信号とでそれぞれ減算をし前記誤差信号を出力する2つの減算器とを有し、前記送信電力増幅器の非線形歪を補償するようにした無線機において、前記復調器から出力された前記2つの復調ベースバンド信号をそれぞれ所要レベルとなるように補正し、レベル補正された2つの復調ベースバンド信号を出力する2つのレベル補正器を有し、前記2つのレベル補正器を、それぞれ所要レベルの前記レベル補正された2つの復調ベースバンド信号を出力するようにあらかじめ制御設定し、前記送信電力増幅器の非線形歪を補償するようにしたことを特徴とする無線機。
IPC (3件):
H04L 27/36
, H04B 1/38
, H04L 27/20
FI (3件):
H04L 27/00 F
, H04B 1/38
, H04L 27/20 Z
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