特許
J-GLOBAL ID:200903081969672869
免震装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
守谷 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045967
公開番号(公開出願番号):特開平11-247923
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】簡易な構成で、構造物が風荷重等により揺動するのを回避すると共に、地震発生時には効果的に免震機能を果たすことができるようにする。【解決手段】建物2と地盤3との間に介装され、水平方向に発生する振動エネルギによって大きく相対変位して当該水平方向の振動エネルギを吸収する転がり支承体4と、当該水平方向の振動エネルギが所定値未満では展延性に富んだ状態で塑性変形し且つ所定値以上では塑性破壊する円柱状弾塑性体6を有するトリガー機構5とを備え、この転がり支承体およびトリガー機構は、建物と地盤とが大きく相対変位したときに互いに干渉することのない位置へ並列に配置されている。また、トリガー機構は、下部ブッシュ11および上部ブッシュ12と、これらに嵌合される円柱状弾塑性体とから成り、この円柱状弾塑性体は上下方向へ移動可能に上部ブッシュへ嵌合されている。
請求項(抜粋):
水平方向に発生する振動エネルギによって大きく相対変位して当該振動エネルギを吸収する振動エネルギ吸収手段と、前記水平方向の振動エネルギが所定値未満では展延性に富んだ状態で弾塑性変形し且つ所定値以上では塑性破壊する柱状弾塑性体を有するトリガー機構とを備え、前記振動エネルギ吸収手段および前記トリガー機構は、構造物および基礎間または上部構造物および下部構造物間に並列に介装されると共に、前記構造物および前記基礎、または前記上部構造物および前記下部構造物が大きく相対変位したときに互いに干渉することのない位置に配置されていることを特徴とする免震装置。
IPC (6件):
F16F 15/02
, E04B 1/36
, E04H 9/02 331
, E04H 9/02
, E04H 9/02 351
, F16F 15/04
FI (6件):
F16F 15/02 L
, E04B 1/36 L
, E04H 9/02 331 D
, E04H 9/02 331 B
, E04H 9/02 351
, F16F 15/04 E
引用特許:
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