特許
J-GLOBAL ID:200903081970077842

摩擦摩耗試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-158728
公開番号(公開出願番号):特開2003-344254
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 種々の試験条件の変更が容易で試験範囲の拡大が容易な摩擦摩耗試験装置を提供する。【解決手段】 本発明の摩擦摩耗試験装置は、試験片を内蔵する容器(3)を保持する枠体(4)を、試験片が均一に配置された場合に使用する容器揺動型枠体モジュール(4A)と、試験片が不均一に配置された場合に使用する容器固定型枠体モジュール(4B)とに交換可能となし、且つ、試験片に押圧力を作用させる負荷軸(5)の応力作用軸も可変にしたものである。
請求項(抜粋):
回転駆動される駆動軸(2)と、軸方向に負荷が与えられる負荷軸(5)を同軸に間隔をあけて対向させ、一対の試験片を夫々の軸の先端に直接又は間接に固定し、前記一対の試験片を所定の負荷値で接触させ、前記駆動軸(2)側の試験片の回転によって前記負荷軸(5)側の試験片に作用する回転トルクを測定する摩擦摩耗試験機であって、前記一対の試験片を保持し、一体として交換することにより前記試験片の接触形態を変更可能とした試験モジュール(11)と、前記負荷軸(5)に対して所定の負荷を与え、一体として交換することにより前記負荷を変更可能とした負荷モジュール(13)と、前記駆動軸(2)に対して所定の駆動力を与え、一体として交換することにより前記所定の駆動力を変更可能とした駆動モジュール(12)と、前記負荷軸(5)の先端に取り付けられ且つ前記試験片を収容する容器(3)を保持し、一体として交換することにより前記試験片の種類に応じて前記容器の保持形態を変更可能な枠体モジュール(4)と、を備えると共に、前記試験モジュール(11)は、前記容器(3)内に収容されて前記駆動軸(2)の先端に設置される様に構成されており、前記枠体モジュール(4)は、前記試験片が前記負荷軸の軸心に対して均等配置されている場合に使用するための、前記容器(3)を面揺動自在にジンバル構造で保持する容器揺動型枠体モジュール(4A)と、前記試験片が前記負荷軸の軸心に対して不均一に配置されている場合に使用するための、前記容器(3)を固定して保持する容器固定型枠体モジュール(4B)とからなり、前記負荷軸(5)の下端は、前記負荷モジュール(13)によって所定の押上力が作用する負荷レバー(7)によって支持されており、該負荷レバー(7)による前記負荷軸(5)の支持点(72)を可変としてなる事を特徴とする摩擦摩耗試験装置
IPC (2件):
G01N 3/56 ,  G01L 5/00
FI (2件):
G01N 3/56 Z ,  G01L 5/00 G
Fターム (3件):
2F051AA00 ,  2F051AB09 ,  2F051BA03

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