特許
J-GLOBAL ID：200903081972218257

防汚塗膜およびそれで被覆された家電筐体および便座

発明者：
大城 智史

大城 智史 について

, 
佐野 光宏

佐野 光宏 について


出願人/特許権者：
パナソニック株式会社

パナソニック株式会社 について


代理人 (3件)： 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-319163
公開番号（公開出願番号）：特開2009-136849
出願日： 2007年12月11日
公開日（公表日）： 2009年06月25日
要約：
【課題】従来技術では、シリコーン成分の多くが塗料を構成する有機高分子に固定されているため塗膜表面に移行しにくく防汚性が十分ではなかった。また、防汚性を高めるためにシリコーンオイルを用いた場合は拭取りなどにより防汚性が低下する問題があった。【解決手段】防汚塗膜表面において、塗料に含有される固定したシリコーン成分に親和性の高い遊離したシリコーン成分が相溶することで、防汚性の高い緻密で耐久性の高い防汚層が形成させる。固定したシリコーンにより防汚性が持続し、また、遊離したシリコーン成分により高い防汚性を示す。また、固定したシリコーン成分と親和性の高いシリコーンオイルにより、表面に移行したシリコーン成分が拭取られることを抑制し高い防汚性を持続でき、防汚性と耐摩耗性の高い防汚塗膜を実現できる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
基材表面上に有機高分子とシリコーン成分とから構成し、前記シリコーン成分は前記有機高分子を構成する特性基を有する固定したシリコーン成分と、前記有機高分子を構成する特性基で変性された遊離したシリコーン成分とを含む防汚塗膜。
IPC (12件)：
B05D 5/00 ,  C09D 5/16 ,  C09D 183/04 ,  C09D 201/00 ,  C09D 133/00 ,  C09D 175/04 ,  C09D 163/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D 123/10 ,  C09D 7/12 ,  B05D 7/24 ,  A47K 13/24
FI (12件)：
B05D5/00 H ,  C09D5/16 ,  C09D183/04 ,  C09D201/00 ,  C09D133/00 ,  C09D175/04 ,  C09D163/00 ,  C09D5/00 D ,  C09D123/10 ,  C09D7/12 ,  B05D7/24 302Y ,  A47K13/24
Fターム (34件)：
2D037AA02 ,  2D037AA11 ,  2D037AA13 ,  2D037AD14 ,  4D075AE07 ,  4D075CA02 ,  4D075CA13 ,  4D075CA34 ,  4D075CA45 ,  4D075CB06 ,  4D075DB36 ,  4D075DC06 ,  4D075DC11 ,  4D075DC18 ,  4D075DC19 ,  4D075EB22 ,  4D075EB38 ,  4D075EB43 ,  4D075EC08 ,  4J038CB081 ,  4J038CB141 ,  4J038CG121 ,  4J038DB171 ,  4J038DG181 ,  4J038DL031 ,  4J038GA15 ,  4J038NA05 ,  4J038NA11 ,  4J038NA12 ,  4J038PA13 ,  4J038PB02 ,  4J038PB05 ,  4J038PB07 ,  4J038PB09
引用特許：
出願人引用 (3件)

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