特許
J-GLOBAL ID:200903081972634323
電気化学分析方法、その方法を実施するための装置およびその使用法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-544648
公開番号(公開出願番号):特表2004-514890
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
本発明の課題は、酸化還元対によって形成された酸化還元電位が参照電極において無電流で測定されるように公知の酸化還元サイクル(リサイクル)を測定技術的に改善することにある。このために適した装置は少なくとも3つの電極からなる電極システムを有し、動作電極、対極および参照電極が存在する。本発明によれば、参照電極(R)が他の2つの電極(WOX、WRED、C)の少なくとも部分範囲に隣接するように配置され、とりわけこれらの部分範囲から等距離にある。電極システムは酸化還元サイクル(リサイクル)の関係において例えば酵素結合された検出反応の検出に適しているが、酸素分圧(pO2)の測定または過酸化水素(H2O2)の測定にも適している。
請求項(抜粋):
次の方法ステップ、
物質の酸化された形が一方の電極で酸化され、その際に生じる物質の酸化された形が他方の電極で物質のもとの形に還元され、合わせていわゆる酸化還元対を形成すること、
酸化および還元の循環的経過によって、両電極、いわゆる酸化還元電極において、後続の信号評価のための信号増幅を生じさせること、
酸化還元対の濃度比もしくは活性に依存して触媒活性面に形成される酸化還元電位が無電流で取り出され、電気化学測定技術による信号評価のための比較電位として使用されること
を備えた酸化還元サイクル(リサイクル)による電気化学分析方法。
IPC (3件):
G01N27/30
, G01N27/327
, G01N27/416
FI (3件):
G01N27/30 F
, G01N27/46 338
, G01N27/30 353Z
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