特許

J-GLOBAL ID：200903081972943245

MgO安定化ZrO2焼結体及びその製造方法

発明者： 鮎澤 信夫 ,  白仁田 昭 ,  竹内 雅昭 ,  武田 輝彦
出願人/特許権者： 品川白煉瓦株式会社
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-015014
公開番号（公開出願番号）：特開平5-208866
出願日： 1992年01月30日
公開日（公表日）： 1993年08月20日
要約：

【要約】【目的】 MgO安定化ZrO2 焼結体の耐熱衝撃性、室温及び熱間での強度、耐摩耗性、破壊靱性値等の特性をより一層高める。【構成】 安定化剤としてMgO5〜10モル%とCaO,SrO,Sc2 O3,Y2 O3 及びランタン系酸化物のいずれか1種類以上0.01〜5モル%とを配合する。更に、Al2 O3 、又はAl2 O3 と共にSiO2 を配合する。原料粉末を成形して、大気雰囲気中1400〜1800°Cで焼成する。【効果】 ZrO2 に安定化剤としてMgOと、CaO,SrO,Sc2 O3 ,Y2 O3 及びランタン系酸化物のいずれか1種類以上とを配合することにより、或いは更に、Al2 O3 ,SiO2 を添加することにより、耐熱衝撃性、室温及び熱間での強度、耐摩耗性、破壊靱性値等の各種特性が著しく改善されたMgO安定化ZrO2 焼結体が提供される。

請求項（抜粋）：

化学組成としてMgOを5〜10モル%、CaO,SrO,Sc2 O3 ,Y2 O3 及びランタン系酸化物よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を0.01〜5モル%含有し、残部が実質的にZrO2 よりなることを特徴とするMgO安定化ZrO2 焼結体。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-277560
  
• 特開平1-201075
  
• 特開昭61-117156