特許
J-GLOBAL ID:200903081974303480
電子写真用マゼンタトナー、現像剤、及び画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384810
公開番号(公開出願番号):特開2003-186248
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 流動性や着色剤の均一分散性に優れ、地汚れやトナー飛散が生じず、フィルミングや、キャリアへのスペント等の発生が少なく、その上、画像欠陥も見られず、透明性や着色度や色再現性についても優れ、長期に亘り安定した画像品質を得ることが出来る電子写真用マゼンタトナー、現像剤、及び画像形成装置を提供する。【解決手段】 少なくとも、結着樹脂がポリエステル樹脂及び/又はポリオール樹脂であり、マゼンタ着色剤がC.I.Pigment Red57:1に代表される溶性アゾ顔料であり、添加剤が少なくともシリカ及び/又はチタニアであるマゼンタトナーであり、該トナーの重量平均径(D4)と該トナー中における該マゼンタ着色剤の平均分散径(Dc)の比が、0.01≦Dc/D4≦0.2を満足し、DcのCV{(Dcの標準偏差/Dc)×100}が30%以下であり、さらに、該トナーの添加剤の遊離率が0.3〜4%である。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、及びマゼンタ着色剤を含有するトナー粒子に添加剤を加えてなる電子写真用マゼンタトナーにおいて、該結着樹脂が、ポリエステル樹脂及び/又はポリオール樹脂であり、該マゼンタ着色剤が、下記一般式(I)で示される化合物であり、該添加剤が、少なくともシリカ及び/又はチタニアであり、該トナーの重量平均径(D4)と該トナー中における該マゼンタ着色剤の平均分散径(Dc)の比が、0.01≦Dc/D4≦0.2を満足し、該平均分散径(Dc)のCV{(Dcの標準偏差/Dc)×100}が30%以下であり、さらに、該トナーの添加剤の遊離率が0.3〜4%であることを特徴とする電子写真用マゼンタトナー。【化1】(式中、R1及びR2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、アルキル基、フェニル基及びハロゲン原子よりなる群から選ばれる少なくとも一種であり、Mは、Ba、Ca、Sr、Mn、及びMgのいずれかである。)
IPC (5件):
G03G 9/09
, G03G 9/08 374
, G03G 9/08 375
, G03G 9/087
, G03G 9/097
FI (6件):
G03G 9/08 374
, G03G 9/08 375
, G03G 9/08 361
, G03G 9/08 331
, G03G 9/08 321
, G03G 9/08 344
Fターム (15件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AA08
, 2H005AA21
, 2H005CA08
, 2H005CA15
, 2H005CA18
, 2H005CA22
, 2H005CB12
, 2H005CB13
, 2H005DA01
, 2H005EA01
, 2H005EA05
, 2H005EA10
, 2H005FA02
引用特許:
審査官引用 (23件)
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静電荷像現像用トナーの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-064125
出願人:日本ゼオン株式会社
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特開平4-240659
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特開平4-212173
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