特許
J-GLOBAL ID:200903081975179724
熱可塑性樹脂組成物、樹脂成形体および複合成形品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305632
公開番号(公開出願番号):特開平11-140330
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 金属やセラミックスなどの熱可塑性樹脂以外の材料に対して優れた密着性を有する熱可塑性樹脂組成物、この熱可塑性樹脂組成物よりなる樹脂成形体およびこの樹脂成形体を有する複合成形品を提供すること。【解決手段】 熱可塑性樹脂組成物は、結晶性樹脂およびその融点より低いガラス転移温度を有する非結晶性樹脂を特定の割合で含有し、結晶性樹脂のガラス転移温度以上でかつ結晶性樹脂の融点以下の温度で加熱処理される。樹脂成形体は、上記の熱可塑性樹脂組成物よりなり、上記の温度条件で加熱処理される。複合成形品は、前記結晶性樹脂および前記非結晶性樹脂を特定の割合で含有する熱可塑性樹脂組成物よりなる樹脂成形体と、樹脂成形体とは異なる材料よりなる複合成形品構成部材とを有し、非結晶性樹脂のガラス転移温度以上でかつ結晶性樹脂の融点以下の温度で加熱処理されている。
請求項(抜粋):
結晶性樹脂およびこの結晶性樹脂の融点より低いガラス転移温度を有する非結晶性樹脂を含有してなり、当該結晶性樹脂と当該非結晶性樹脂との割合が重量比で40:60〜99:1である熱可塑性樹脂組成物であって、前記非結晶性樹脂のガラス転移温度以上でかつ前記結晶性樹脂の融点以下の温度で加熱処理されることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L101/00
, B29C 45/14
, C08J 3/00
FI (3件):
C08L101/00
, B29C 45/14
, C08J 3/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-211927
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熱可塑性樹脂組成物からなる成形品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-218274
出願人:日本合成ゴム株式会社
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樹脂成形体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-024025
出願人:三菱化学株式会社
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