特許
J-GLOBAL ID:200903081975606088

バンパの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229496
公開番号(公開出願番号):特開平7-061301
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バンパの設計自由度及び組付け容易性が向上し、更に部品製造コストが低廉なバンパの取付構造を提供する。【構成】 バンパ本体9、バンパビーム8及びバンパステー6からなるサブアッセンブリのバンパステーに設けられた係合突部または係合孔を車体側に設けられた係合孔または係合突部4に係合させ、これを上方に移動させ、即ち係合突部の拡頭部を係合孔の小径部に係合させた状態で固定する構造とすることで、サブアッセンブリ化によって部品重量が増加しても組付け時に水平方向に抜け止めされることから、また小径部の延在方向の長さにより組付け時のバンパの上下位置調整が可能となることから、その作業が容易になり、高い部品精度も要求されない。また、車体との密着性を確保でき、美観を損なうことなくバンパの設計自由度及び組付け容易性が向上し、部品製造コストが低廉化する。
請求項(抜粋):
バンパ本体と、該バンパ本体を補強するためのバンパビームと、前記バンパ本体及びバンパビームを車体に取付けるためのバンパステーとを有するバンパの取付構造であって、前記バンパ本体、バンパビーム及びバンパステーが予めサブアッセンブリ化され、前記バンパステー及び前記車体のいずれか一方に、拡頭部及び首部を有する係合突部が設けられ、前記バンパステー及び前記車体のいずれか他方に、前記拡頭部が挿通する大径部と、前記拡頭部が脱落しないように係合可能であると共に前記首部を受容可能であり更に前記サブアッセンブリを上方にのみ移動可能なように前記大径部から上方または下方に延在する小径部とを具備する係合孔が設けられ、前記係合突部を前記係合孔の大径部から挿通させ、前記拡頭部を前記小径部に係合させて前記サブアッセンブリを上方に移動させた状態で締結手段をもって固定するようにしたことを特徴とするバンパの取付構造。【0001】

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