特許
J-GLOBAL ID:200903081976323527

画像形成方法及び画像形成用トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-237320
公開番号(公開出願番号):特開2003-050479
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電子ソート機能を備えた複写装置において、十分な定着性を保持し、部数毎に縦通紙、横通紙を交互に切り替える場合に発生する端部オフセットを防止可能にする。【解決手段】 複数枚の原稿を複数部複写する際、一部毎に給紙方向が縦通紙、横通紙と交互に切り替え、該定着工程が下記a)、b)のいずれかの制御がされて、a)加熱ローラーの軸方向端部の温度を検出し、その温度が所定の温度に達した際、加熱ローラーの温調温度を下げるように制御b)縦通紙の場合のみ、給紙の紙間を長くするように制御、該トナー粒子のDSCにより測定される昇温時の吸熱曲線は、110乃至160°Cの領域に少なくとも極大値、THF可溶成分のGPCにおいて、分子量2000乃至25000の領域にメインピーク、分子量70000乃至2000000の領域にサブピーク又はショルダー、Mw/Mnが8乃至500、2000以下の領域の成分が15質量%以下である。
請求項(抜粋):
画像情報を記録手段に記録し、記録した情報に基づいて静電潜像を形成する潜像形成工程、該静電潜像をトナーを用いて現像し、トナー画像を形成する現像工程、トナー画像を転写材に転写する転写工程、及び転写材上のトナー像を定着する定着工程を少なくとも有する画像形成方法であって、複数枚の原稿を複数部複写する際、一部毎に給紙方向が縦通紙、横通紙と交互に切り替えられ、該定着工程が、加熱ローラー及び加圧ローラーを有する定着装置により行われる加熱加圧定着であり、下記a)、b)の少なくともいずれかの制御がなされており、a)加熱ローラーの軸方向端部の温度を検出して、その温度が所定の温度に達した際、加熱ローラーの温調温度を下げるように制御する、b)縦通紙の場合のみ、給紙の紙間を長くするように制御する、該トナーは、結着樹脂、着色剤及びワックスを少なくとも含有するトナー粒子と外添剤を有しており、トナーはDSCにより測定される昇温時の吸熱曲線に関し、110乃至160°Cの領域に少なくとも極大値を有し、THF可溶成分のGPCにおいて、分子量2000乃至25000の領域にメインピークを有し、分子量70000乃至2000000の領域にサブピーク又はショルダーを有し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比Mw/Mnが8乃至500であり、2000以下の領域の成分が15質量%以下であることを特徴とする画像形成方法。
IPC (7件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/08 375 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/14
FI (8件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/08 375 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 21/00 372
Fターム (32件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA08 ,  2H005CA04 ,  2H005CA12 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CB13 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H027DA12 ,  2H027DA38 ,  2H027DC20 ,  2H027EA12 ,  2H027EC20 ,  2H027ED17 ,  2H027ED25 ,  2H027EE02 ,  2H027EE07 ,  2H027EF09 ,  2H033AA02 ,  2H033AA15 ,  2H033BA08 ,  2H033BA30 ,  2H033BA58 ,  2H033BA59 ,  2H033BB01 ,  2H033CA07 ,  2H033CA17 ,  2H033CA30 ,  2H033CA37
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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