特許

J-GLOBAL ID：200903081977157906

動力伝達機構及びその組付方法

発明者： 岡田 昌彦 ,  伴 孝志 ,  遊佐 幸治
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所 ,  日本発条株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-127321
公開番号（公開出願番号）：特開平10-318281
出願日： 1997年05月16日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成でもって、一方の回転体への着脱が容易で、着脱時の作業性がよく、組み付け時における同回転体の不用意な移動のおそれを低減可能な動力伝達機構を提供する。【解決手段】 被動機器側の第2回転体26の端部にスプライン軸75を形成する。内周面にスプライン溝77を有する円筒状の介装部材76の外周面上に、ねじりコイルバネ80を予め巻回する。次に、前記介装部材76を前記第2回転体26の端部に挿嵌し、ロックボルト78により介装部材76と第2回転体26とを接合固定する。そして、ねじりコイルバネ80を、動力源側のプーリ65と一体回転される連結板70に対して回り止めする。

請求項（抜粋）：

動力源側の第1回転体と被動機器側の第2回転体とを、動力伝達に際して発生する負荷トルクによりねじり変形可能な弾性手段を介して、動力伝達可能に連結する動力伝達機構において、前記弾性手段と、第1回転体または第2回転体のいずれか一方との間に介装部材を介装し、その介装部材と同介装部材に対向する回転体との間には、同介装部材をその回転体に対し軸線方向に挿嵌可能かつ、一体回転可能に係止する係止手段を設けた動力伝達機構。

IPC (3件)：

F16D 7/02 ,  F16H 35/10 ,  F04B 35/00

FI (3件)：

F16D 7/02 F ,  F16H 35/10 D ,  F04B 35/00 B