特許
J-GLOBAL ID:200903081978535653
燃料電池コージェネレーションシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
富澤 孝
, 山中 郁生
, 岡戸 昭佳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346998
公開番号(公開出願番号):特開2005-116256
出願日: 2003年10月06日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】低温起動時には燃料電池のフラッディングを防止し、暖機完了後には燃料電池のドライアウトを防止すること。【解決手段】燃料電池コージェネレーションシステムは、燃料ガス及び酸化ガスを電気化学反応させて発電する燃料電池1と、燃料電池1の廃熱を給湯に利用する貯湯槽3とを備える。貯湯槽3の湯は循環通路51を流れて熱交換器9で利用される。コントローラ70は、燃料電池1の低温起動時には、循環通路51における湯の全部を熱交換器9へ流すために三方比例弁60を制御する。コントローラ70は、燃料電池1の暖機完了後には、水温センサ49,50により検出される暖機状態が所定状態となるように循環通路51における湯の流れを熱交換器9と熱交換器迂回通路59とへ振り分けるために三方比例弁60を制御する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
水素リッチな燃料ガスと、酸化ガスとの供給を受け、それら燃料ガス及び酸化ガスを電気化学反応させることにより発電する燃料電池と、前記燃料電池の廃熱を給湯に利用するための貯湯槽とを備えた燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、
前記貯湯槽に貯えられた湯を循環させるための循環通路と、
前記燃料電池に冷却水を流す冷却水循環通路と前記循環通路との間に設けられる熱交換器と、
前記熱交換器を迂回するために前記循環通路に設けられる熱交換器迂回通路と、
前記熱交換器の上流側にて前記循環通路における湯の流れを前記熱交換器と前記熱交換器迂回通路とへ流量可変に振り分けるための流量振分手段と、
前記燃料電池の暖機状態を検出するための暖機状態検出手段と、
前記燃料電池の低温起動時には、前記循環通路における湯の全部を前記熱交換器へ流すために前記流量振分手段を制御し、前記燃料電池の暖機完了後には、前記検出される暖機状態が所定状態となるように前記循環通路における湯の流れを前記熱交換器と前記熱交換器迂回通路とへ振り分けるために前記流量振分手段を制御する振分制御手段と
を備えたことを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。
IPC (2件):
FI (4件):
H01M8/04 J
, H01M8/04 G
, H01M8/04 X
, H01M8/00 Z
Fターム (9件):
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA05
, 5H027DD06
, 5H027KK21
, 5H027KK44
, 5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
コジェネレーションシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-026195
出願人:松下電工株式会社
-
排熱回収給湯システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-064000
出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社ノーリツ
前のページに戻る