特許
J-GLOBAL ID:200903081981467170

鼻腔用投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070551
公開番号(公開出願番号):特開平8-238318
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 カプセルへ導入する空気流によりカプセル内の薬品を拡散させ、投薬時の噴霧効率を高める。【構成】 カプセル保持部2は内部にカプセルKを収容するカプセル収容穴3、ポンプ部6から空気を供給する空気供給通路11、カプセル保持部2から左,右の鼻腔挿入部18,18に向けて設けた左,右の薬品通路19,19から構成する。穴あけ時には、カプセル保持部2の側方から穴あけ具21を挿入し、カプセルKの上,下に穴をあける。投薬時には、左,右の鼻腔挿入部18,18を鼻腔に挿入し、ポンプ部6を操作すれば、空気通路16からカプセルKに流入した空気は、該カプセルK内で薬品を攪拌した後、左,右の薬品通路19,19に向けて流出し、左,右の鼻腔に効率よく供給できる。
請求項(抜粋):
内部に粉体状の薬品が充填されたカプセルを収容する収容穴を有するカプセル保持部と、該カプセル保持部の収容穴に向けて空気を供給するため、該カプセル保持部の空気流入側に設けられたポンプ部と、該ポンプ部の吐出側と前記カプセル保持部の収容穴とを連通する空気通路と、前記カプセル保持部の空気流出側に突出して設けられた左,右の鼻腔挿入部と、前記空気通路を介して前記ポンプ部から供給される空気によってカプセル内の薬品を患者の左,右の鼻腔内に向けて噴霧するため、一端側が前記カプセル保持部の収容穴に連通し他端側が該各鼻腔挿入部先端で噴霧口となった左,右の薬品通路と、前記カプセル保持部の収容穴に収容されたカプセルに穴をあける穴あけ具とからなり、該穴あけ具は、前記空気通路に対応する流入穴をカプセルに形成する第1のピンと、前記左,右の薬品通路に対応する左,右の流出穴をカプセルに形成する第2のピンとを備えてなる鼻腔用投薬器。
IPC (2件):
A61M 11/00 ,  A61M 15/08
FI (2件):
A61M 11/00 D ,  A61M 15/08

前のページに戻る