特許
J-GLOBAL ID:200903081981470996

ZIFコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130277
公開番号(公開出願番号):特開平7-335338
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 多芯であっても小さな駆動力でもってコンタクト同士を導通接続させることがでるZIFコネクタを提供すること。【構成】 カバーハウジング3の相手側コネクタのピンコンタクトを貫通保持する上面板部30のピン列間には、ベースハウジング側に向けて突出するとともにピン列に平行に延在する第1の突条部31を設ける。第1の突条部の側面には、ソケットコンタクトのピッチと等間隔で上下方向に延在する第2の突条部32を設ける。第2の突条部間には相手側コネクタのピンコンタクト貫通保持用の挿通孔とこれに連通する溝35が形成されている。第2の突条部の突出寸法Hは溝から露出しているピンコンタクトの突出高さと同一に設定されている。ソケットコンタクトは、カバーハウジングの往復移動の終端においては上記第2の突条部とピンコンタクトの一方にのみ接触するような配置と寸法に設定されている。
請求項(抜粋):
ベースハウジングと、前記ベースハウジング内にマトリクス状に配列保持された保持コンタクトと、前記ベースハウジングと相対的に往復移動可能なカバーハウジングとを有し、前記カバーハウジングの移動方向は前記保持コンタクトの接触面と平行に設定されており、前記保持コンタクトの接触面に前記カバーハウジングの挿通孔を貫通した相手コンタクトを接触・離間させるZIFコネクタにおいて、前記カバーハウジングの挿通孔列間には、前記ベースハウジング側に向けて突出しかつ前記挿通孔列と平行に延在する第1の突条部が設けられており、前記第1の突条部の側面には前記保持コンタクトのピッチと等間隔をもって複数の第2の突条部が設けられており、前記第2の突条部間には前記挿通孔と連通する溝が形成されており、前記相手コンタクトは前記第1の突状部の側面から突出しており、前記第2の突条部の突出寸法は前記相手コンタクトの突出高さと実質的に同一に設定されていることを特徴とするZIFコネクタ。

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