特許
J-GLOBAL ID:200903081982456849

鏡枠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395633
公開番号(公開出願番号):特開2002-196212
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】枠部材の進退方向の長さを有効に利用し、小型化が実現可能な鏡枠装置を提供する。【解決手段】本鏡枠装置は、雌ヘリコイドねじ1eを内周部に有する固定枠1、雌ヘリコイドねじ1eに螺合する雄ヘリコイドねじ2cを有し、回転,進退可能に支持される回転枠2、および、その他のレンズ枠等を有してなる。雌ヘリコイドねじ1eの1つの谷部に肉盛り1fを設け、上記肉盛り部に対応する雄ヘリコイドねじ2cの1山の先端をリード方向に後退する後退端面2c1とする。回転枠2がテレ端位置に繰り出されたとき、上記肉盛り部1fと後退端面2c1とを当接させ、回転枠2をそれ以上の移動するのを規制する。これによって固定枠1の全長を有効に利用でき、鏡枠装置の沈胴状態での長さを短くすることができる。
請求項(抜粋):
開放端面部において、一条の雌ヘリコイドねじ山部の端部と、上記雌ヘリコイドねじ山部の隣の一条の雌ヘリコイドねじ山部の端部とをつなぎ、リード方向に所定厚み分だけ肉盛りした肉盛り部を設けた雌ヘリコイドねじ部を内周に有する第一の枠と、複数の雄ヘリコイドねじ山のうち、1つのヘリコイドの端面を他の雄ヘリコイドねじ山の端部よりリード方向に所定寸法だけ後退させた後退端面部を設けた雄ヘリコイドねじを外周に有して、上記第一の枠の雌ヘリコイドねじと螺合して嵌合する第二の枠と、を有しており、上記第一の枠と上記第二の枠とのヘリコイド嵌合の抜け落ちを防止するために上記肉盛り部と上記後退端面部とを当接可能にしたことを特徴とする鏡枠装置。
Fターム (2件):
2H044BD02 ,  2H044BD03

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