特許
J-GLOBAL ID:200903081982669460

自動車用レジスタの奥側風向調節機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145191
公開番号(公開出願番号):特開2000-335235
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】風向の指向性を向上させ広角度範囲で風を吹き出させるとともに圧力損失の減少及び騒音の発生防止を図ること。【解決手段】奥ルーバ3の両端の奥フィン31 、35 にそれぞれシャットフィン131 、132 を設ける。奥ルーバが通風路1の外側に向けて最大限振られたとき、両端の奥フィンのうちこの振られた方向に位置する奥フィンに対応するシャットフィンと、当該奥フィンとのなす角度を、上限値に設定し、部分通風路211 又は214 を当該シャットフィンによって遮断し、かつ、他方の奥フィンに対応するシャットフィンと、当該他方の奥フィンとのなす角度を、下限値である略零に設定し、部分通風路214 又は211 を全開し、さらに、少なくとも、奥ルーバが真直ぐ前方を向いているとき、両端の奥フィンのそれぞれと、対応するシャットフィンとのなす角度を、下限値である略零に設定し、部分通風路211 〜214 を全開する。
請求項(抜粋):
通風路に、複数枚の奥フィンからなる奥ルーバが配設され、該奥ルーバの向きを調節することにより、風向きを調節する自動車用レジスタの奥側風向調節機構において、前記奥ルーバの両端に位置する奥フィンのうち少なくとも一つの奥フィンに対応してシャットフィンを設け、前記奥ルーバが通風路の外側であって前記端部の奥フィン側に向けて最大限振られたとき、前記端部の奥フィンのシャットフィンと、当該奥フィンとのなす角度を、上限値に設定し、これにより、当該奥フィンと隣の奥フィンとの間に形成される部分通風路は、当該シャットフィンによって遮断され、さらに、少なくとも、前記奥ルーバが真直ぐ前方を向いているとき、前記端部の奥フィンと、シャットフィンとのなす角度を、下限値である略零に設定し、これにより、前記端部の奥フィンと隣の奥フィンとの間に形成される部分通風路は、全開するよう構成されることを特徴とする自動車用レジスタの奥側風向調節機構。
IPC (2件):
B60H 1/34 ,  B60H 1/00 101
FI (2件):
B60H 1/34 A ,  B60H 1/00 101 V
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124067   出願人:日本電装株式会社

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