特許
J-GLOBAL ID:200903081982994875

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346763
公開番号(公開出願番号):特開平7-178220
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 ゲーム中における始動入賞条件の発生の適正化を図る。【構成】 本体21に、正面凹湾曲状の案内路37が成形される。本体21の左右両側前面に形成された遊技球用の受け口36,36の下方に、左右一対の昇降案内体41,41が配設される。各案内体41は、昇降駆動機構により本体21の中央に向けて急傾斜を呈する第1の案内状態と、略水平を呈する第2の案内状態とに変化される。昇降案内体41の第1案内状態位置では、受け口36から受入れた遊技球を、遊技盤Pに設置した始動入賞口3側へ間接的に案内する。また昇降案内体41の第2案内状態位置では、受け口36から受入れた遊技球を、前記案内路37を介して始動入賞口3に直接的に案内する。
請求項(抜粋):
機体の正面内部にセットされた遊技盤(P)でのパチンコゲームにおいて、始動入賞条件毎に基いて入賞開放作動を主体とする特別遊技が出現可能とされたパチンコ機にあって前記遊技盤(P)において、所定部位に設置された始動入賞口(3)の上方に、遊技球案内機能を有する遊技部品(M)が設置され、この遊技部品(M)の左右前側に遊技球用の受け口(36,36)を成形すると共に、同遊技部品(M)の下部正面側に各側の受け口(36)から入った遊技球を中央部に通入案内して最終的に前記始動入賞口(3)に向けて直接的に転落案内させ得る案内路(37)を成形する一方、前記遊技部品(M)の左右前側に、前記受け口(36)周囲から入った遊技球を案内する一組の昇降案内体(41,41)を配設すると共に、遊技部品(M)の裏側に電動形式の昇降駆動機構(47,86)を装備して各側の昇降案内体(41,41)に適宜連繋し、この昇降駆動機構(47,86)の適時駆動により各側の昇降案内体(41,41)が、中央に向けた急傾斜で受入れた遊技球を前記始動入賞口(3)側へ間接的に案内させる第1案内状態位置と、略水平状態で受入れた遊技球を前記案内路(37)側へ移送させる第2案内状態位置とを含めて昇降変位されるように設定したことを特徴とするパチンコ機。

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