特許
J-GLOBAL ID:200903081983148072

調光材料、調光フィルム及び調光フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126531
公開番号(公開出願番号):特開2002-082364
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 全体入射光量の調節が可能で、光偏光粒子の凝集、沈降がなく、基板間隔の変化による局部的な色相変化もなく、基板間の密封材の破壊による調光材料の漏洩のおそれもなく、全面に渡って一定の応答時間を示し、紫外線に対する耐久性が優れる調光フィルムを提供する。【解決手段】 固体樹脂マトリックスと固体樹脂マトリックス中に分散した光偏光懸濁液とからなる調光層を有する調光フィルムにおいて、エチレン性不飽和結合を有する置換基をもつ高分子とアシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤を含んでなり、紫外線を照射することにより硬化するものである高分子媒体と、粒子が流動可能な状態で分散媒中に分散した光偏光懸濁液とを含有し、光偏光懸濁液中の分散媒が、高分子媒体及びその硬化物と相分離しうるものである調光材料に紫外線を照射してエチレン性不飽和結合を有する置換基をもつ高分子を硬化させることにより、調光層を形成する。
請求項(抜粋):
エチレン性不飽和結合を有する置換基をもつ高分子とアシルフォスフィンオキシド系光重合開始剤を含んでなり、紫外線を照射することにより硬化するものである高分子媒体と、粒子が流動可能な状態で分散媒中に分散した光偏光懸濁液とを含有し、光偏光懸濁液中の分散媒が、高分子媒体及びその硬化物と相分離しうるものである調光材料。
IPC (8件):
G02F 1/19 501 ,  B05D 3/06 102 ,  B05D 7/04 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 ,  B05D 7/24 303 ,  C08F 2/50 ,  C08F299/00
FI (8件):
G02F 1/19 501 ,  B05D 3/06 102 Z ,  B05D 7/04 ,  B05D 7/24 301 E ,  B05D 7/24 301 T ,  B05D 7/24 303 E ,  C08F 2/50 ,  C08F299/00
Fターム (19件):
4D075BB46Z ,  4D075DA04 ,  4D075DB31 ,  4D075DB48 ,  4D075DC02 ,  4D075DC24 ,  4D075DC38 ,  4D075EA10 ,  4D075EA21 ,  4D075EB22 ,  4D075EC37 ,  4J011QB25 ,  4J011SA84 ,  4J011UA01 ,  4J011VA02 ,  4J027AF05 ,  4J027CA03 ,  4J027CB10 ,  4J027CC05

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