特許
J-GLOBAL ID:200903081983427192

溶接熱影響部靱性の優れた鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315232
公開番号(公開出願番号):特開平8-170145
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】溶接熱影響部の靱性に優れた溶接用鋼材を提供する。【構成】重量%にて、C:0.01〜0.25%、Si:0.6%以下、Mn:0.3〜3.0%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、N:0.0005〜0.01%、O:0.001〜0.007%、Ti:0.003〜0.03%、Al:0.02%以下、B:0.00005〜0.0020%、を含有し、更にCr:0〜1.5%、Mo:0〜1.5%、Cu:0〜2%、Ni:0〜3%、Nb:0〜0.5%、V:0〜0.5%、を含有し、さらに必要によりZr:0.02%以下、Ca:0.004%以下、Mg:0.004%以下、Hf:0.02%以下、Y:0.02%以下、希土類元素:0.02%以下の内の1種以上を含有し、残部はFeと不可避的不純物からなる鋼材であって、鋼材中に酸化物粒子が分散しており、この酸化物粒子中のTi、Mn、Al量が特定の条件を満足し、その平均分散密度が1mm2 あたり4個以上であることを特徴とする、溶接熱影響部靱性の優れた鋼材。
請求項(抜粋):
重量%にて、C:0.01〜0.25%、Si:0.6%以下、Mn:0.3〜3%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、N:0.0005〜0.01%、O:0.001〜0.007%、Ti:0.003〜0.03%、Al:0.02%以下を含有し、更にB:0〜0.002%、Cr:0〜1.5%、Mo:0〜1.5%、Cu:0〜2%、Ni:0〜3%、Nb:0〜0.5%、V:0〜0.5%、を含み、残部はFeと不可避的不純物からなる鋼材であって、鋼材中に酸化物粒子が分散しており、この酸化物粒子中のTi、Mn、Alが下記に示す?@〜?B式を満足し、その平均分散密度が1mm2 あたり4個以上であることを特徴とする溶接熱影響部靱性の優れた鋼材。 mol 比にて、(Ti+Mn+Al)>E×0.70 ・・・・・・・・・ ?@ここで、E=酸化物を構成する全金属元素とする以下Ti+Mn+Al=100とした場合のmol 比にて、(Ti+Mn)≧80mol % ・・・・・・・・・ ?A50mol %≧Mn≧7mol % ・・・・・・・・・ ?B
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54

前のページに戻る