特許
J-GLOBAL ID:200903081984559866

コネクタ及びその端子金具取り外し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180748
公開番号(公開出願番号):特開平9-007677
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 端子金具の取り外し作業により端子金具を傷付けることを防止する。【構成】 キャビティ11内底部にはランス12が片持ち状態で設けられ、これにて端子金具20を抜け止めする。端子金具20は箱形の主体部21のうち上面後部には、上記係止縁部24の真上部分に対応して治具通過開口25が形成されている。また、コネクタハウジング10には、その上面中央部に開口部15が形成されるとともに、その開口部15を塞ぐようにリテーナ16が本係止位置と仮係止位置との間でスライド移動可能に取り付けられている。リテーナ16が仮係止位置に移動したときには、係止突起16cが退避して端子金具20の二次係止が解かれるとともに、開口部15が一部開放されてコネクタハウジング10の外部からキャビティ11を貫通してランス12に至る治具挿入路が形成され、ここにランス押し治具40を挿入してランス12の係合を解く。
請求項(抜粋):
キャビティを備えたコネクタハウジングと、前記キャビティに挿入される端子金具と、前記コネクタハウジングに前記キャビティ内に突出するように設けられて正規位置にある前記端子金具に対して所定の係合方向に変位することでその端子金具の抜け止めを行うランスと、前記コネクタハウジングに装着され前記正規位置にある端子金具と干渉してその係止を行うリテーナとを備えたものにおいて、前記コネクタハウジング及び前記端子金具には、前記リテーナを前記端子金具と干渉しない位置に変位させた状態で前記コネクタハウジングの外部から前記キャビティを貫通して前記ランスに至る治具挿入路を形成する治具通過開口が設けられ、その治具挿入路は前記ランスの前記係合方向に沿って延びることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 43/20
FI (4件):
H01R 13/42 Z ,  H01R 13/42 B ,  H01R 13/42 E ,  H01R 43/20 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る