特許
J-GLOBAL ID:200903081986462797

フライヤーの揚げ物滓排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西沢 茂稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105571
公開番号(公開出願番号):特開平11-276357
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 揚げ物滓排出装置を軽くし、取扱いを容易にし、装着・取外しに電源との接続・切離しを必要とせず、従って、故障の少ない揚げ物滓排出装置を提供する。【解決手段】 水平部11と、その一端が傾斜して持ち上がった傾斜部12とよりなり、表面全体に多数の滓掻きを設けたエンドレスのコンベア10の両側方を板状枠13に固定し、板状枠13を油槽5の二段底8に嵌合可能とし、コンベア10の回転軸を板状枠13より突出させ、その突出部にギア22を取付けてなる揚げ物滓排出コンベア装置20と,油槽5の外壁またはその支持枠に設け、揚げ物滓排出コンベア装置10のギア22に嵌合可能なギア24と,油槽5の外壁またはその支持枠に設け、電源に接続可能としたモーター26と,モーター26の回転をギア24に伝達する駆動手段と,を設ける。
請求項(抜粋):
水平部と、その一端から傾斜して持ち上がった傾斜部とよりなり、その表面に多数の滓掻き用の突部を設けてなるエンドレスのコンベアの両側方を、前記コンベアの水平部と傾斜部に対応し、かつ、前記コンベアの水平部と傾斜部の厚さよりも幅の広い水平部と傾斜部とよりなる板状枠に固定し、該枠の水平部をフライヤーの二段底内に嵌合可能とし、前記枠の傾斜部に前記コンベアの回転軸を突出させ、該回転軸にギアを取り付けてなる揚げ物滓排出コンベア装置と,前記フライヤーの外壁または油層支持枠で、前記揚げ物滓排出コンベア装置の枠の水平部を前記フライヤーの二段底内に嵌合させたときに、前記前記揚げ物滓排出コンベア装置のギヤと噛合可能な位置に設けたギヤと,前記フライヤーの外壁または油層支持枠に取り付け、フライヤーの電源に接続可能に配線したモーターと、前記モーターの回転軸と前記フライヤーの外壁または油層支持枠に設けたギヤとを連動させる駆動手段と,よりなり、前記揚げ物滓排出コンベア装置の枠の水平部を前記フライヤーの二段底内に嵌合させ、フライヤーのコンベアと揚げ物滓排出コンベア装置ののコンベアを回転させ、フライヤーのコンベアの突部がフライヤーの油槽の底に沈んだ揚げ物滓を揚げ物滓排出コンベア装置のコンベアの水平部の上に掻き送り、その滓を揚げ物滓排出コンベア装置のコンベアの突部が該コンベアの傾斜部の上端へ送りその上端から落下させることを可能とした揚げ物滓排出装置。

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