特許
J-GLOBAL ID:200903081986679362

リポソーム膜溶解方法及びそれを利用した抗原又は抗体の定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356366
公開番号(公開出願番号):特開平6-207939
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】本発明は、予め膜表面上に抗体(又は抗原)を固定化したリポソームに、該抗体(又は抗原)に対する抗原(又は抗体)と膜溶解剤とを作用させることを特徴とする、リポソーム膜溶解方法、並びに該溶解方法を利用した抗原(又は抗体)の定量方法である。【効果】本発明は、予めリポソーム膜上に固定された抗体(又は抗原)とそれに対する抗原(又は抗体)との反応と、界面活性剤等の膜溶解剤を利用したリポソーム膜の新しい溶解方法を提供するものであり、しかもその膜溶解の程度は共存する抗原(又は抗体)の量に対応するという特徴を有しているため、この膜溶解作用を利用することにより種々の抗原(又は抗体)の定量が可能となるという顕著な効果を奏するものであり、斯業に貢献するところ大なる発明である。
請求項(抜粋):
予め膜表面上に抗体(又は抗原)を固定化したリポソームに、該抗体(又は抗原)に対する抗原(又は抗体)と、補体以外のリポソーム膜溶解活性を有する物質(以下、膜溶解剤と略記する)とを作用させることを特徴とする、リポソーム膜溶解方法。
IPC (2件):
G01N 33/544 ,  A61K 9/127

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