特許
J-GLOBAL ID:200903081988014325

エスカレータの保守作業装置およびそれを用いた保守作業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166045
公開番号(公開出願番号):特開平11-011847
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 エスカレータが設置された建物の階床高さが大きい場合でも保守作業を安全に、かつ効率的に行なうことができるようにしたエスカレータの保守作業装置およびそれを用いた保守作業方法を提供する。【解決手段】 それぞれジャッキ31,34を有した下部上側脚部17および下部下側脚部18をエスカレータの駆動機によって駆動される部位に配置し、転倒防止索24,25にて下方支持部26から作業床21までの複数の部位をトラス5,8等の強度部材に連結して支持するようにし、保守作業装置が下部トラス8の近辺あるいは上部トラス5の近辺に位置して踏段11の段差が減少すると共に移動距離が増加する場合、下方支持部26に設けたジャッキ31,34による高さ調整操作を行ない、組立状態の保守作業装置をエスカレータに搭載したままエスカレータを駆動して移動させることができるようにした。
請求項(抜粋):
無端状に連結した複数の踏段を駆動する駆動機と、その上方部に位置する上部エスカレータトラスとを有するエスカレータの保守作業装置において、少なくとも一方の下部脚部に高さ調整機構を設けた下方支持部上に作業床を支持して構成し、上記作業床の転倒を防止する転倒防止索を近傍の強度部材へ連結したことを特徴とするエスカレータの保守作業装置。
IPC (3件):
B66B 31/00 ,  E04G 1/24 ,  E04G 1/36
FI (3件):
B66B 31/00 D ,  E04G 1/24 Z ,  E04G 1/36 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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