特許
J-GLOBAL ID:200903081988521243

ね じ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354839
公開番号(公開出願番号):特開平11-182521
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 雌ねじに食い込むことなく、雄ねじを雌ねじに螺合させる。【解決手段】 ねじ本体12の先端部にくびれ部15を介して球状のガイド部16を設ける。くびれ部15の径は、雄ねじ11の谷の径以下に定め、ガイド部16の径は、雌ねじ18の内径以上で雄ねじ11の谷の径以上に定められている。ねじ本体12が相当大きく傾けられた状態でガイド部16をねじ穴17内に挿入しても、ガイド部16が球状であるから、雌ねじ18のねじ山につかえたりすることなく、当該ガイド部16を円滑にねじ穴17内に挿入することができる。その上、ガイド部16の径は雄ねじ11の谷の径以上で雌ねじ18の内径以下に定められているので、ねじ穴17に対するガイド部16の調心(同心)精度は高く、雄ねじ11が雌ねじ18に食い込む事態の発生をより確実に防止しながら、ねじ本体12を雌ねじ18に円滑にねじ込むことができる。
請求項(抜粋):
雌ねじに螺合される雄ねじを有したねじ本体と、このねじ本体の先端部に設けられ、前記雄ねじの谷の径以下の径寸法をもったくびれ部と、このくびれ部の先端に連続して設けられ、前記雌ねじの内径以下で前記雄ねじの谷の径以上の径寸法をもったガイド部とを具備し、前記ガイド部の軸方向両端部分の少なくとも周囲部を円弧面状に形成したことを特徴とするねじ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-182613

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