特許

J-GLOBAL ID：200903081991496128

斜長橋における斜材の貫通固定サドル

発明者： 比志島 康久
出願人/特許権者： 川口金属工業株式会社
代理人 (1件)： 端山 博孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-212527
公開番号（公開出願番号）：特開平11-036226
出願日： 1997年07月23日
公開日（公表日）： 1999年02月09日
要約：

【要約】【課題】簡単な構造で斜材の偏荷重による内管の滑り変位を抑えることができるエクストラドーズドPC橋などの特殊斜長橋における斜材の貫通固定サドルを提供する。【解決手段】主塔1内部に固定される外管4及びこの外管4内に配置される内管5とを有し、斜材3が内管5内を貫通してその中央部において該内管に固定される貫通固定サドルにおいて、外管4内周及び内管5外周に所定長さ範囲に亘って、それらの摩擦係数を増大させる凹凸部12、13を形成した。

請求項（抜粋）：

主塔内部に固定される外管及びこの外管内に配置される内管とを有し、斜材が前記内管内を貫通してその中央部において該内管に固定される貫通固定サドルにおいて、前記外管内周及び前記内管外周に所定長さ範囲に亘って、それらの摩擦係数を増大させる凹凸部を形成したことを特徴とする斜長橋における斜材の貫通固定サドル。