特許
J-GLOBAL ID:200903081993904800

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288807
公開番号(公開出願番号):特開平8-130059
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 雌雄のコネクタを嵌合する場合の作業性を向上させる。【構成】 雌コネクタ2の側面には支持軸32が突設され、その突出端に平面長方形の頭部33が形成されている。レバー3の脚片24には支持軸32が嵌合される長孔状の嵌合孔35が形成され、そこから脚片24の側縁に向けて支持軸32を挿通する挿通溝36が開口されている。嵌合孔35から挿通溝36にわたる両側には一段低くなった段付き面38が形成されており、左右の奥壁がそれぞれ突当壁40a、40bとなっている。支持軸32が嵌合孔35内に嵌められた場合、頭部33が突当壁40a、40bに当たることで、レバー3上における雌コネクタ2の回動範囲が規制される。それにより、レバー3の揺動軸25を雄コネクタ1の軸受孔12に嵌める際に、雌コネクタ2が雄コネクタ1にぶつかるような回動姿勢を取るのが阻止され、揺動軸25の軸支作業が円滑に行われる。
請求項(抜粋):
雌雄のコネクタのいずれか一方のコネクタを、その側面に突設した支持軸をレバーの途中位置に設けた嵌合孔に嵌合することによりそのレバーに回動可能に支持し、レバーの一端を他方のコネクタの対応する端部に揺動可能に軸支して、そのレバーの揺動により前記両コネクタの嵌合と離脱とを行うようにしたレバー式コネクタにおいて、前記支持軸と前記嵌合孔に、前記レバー上における前記コネクタの回動範囲を、前記両コネクタが突き合わされてから完全嵌合されるまでの間に必要とされる回動範囲内に規制する回動規制部を設けたことを特徴とするレバー式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 13/639

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