特許
J-GLOBAL ID:200903081998078526

衣類乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219418
公開番号(公開出願番号):特開平10-043494
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 Vベルト切れや外れ等によるドラム回転停止時に衣類が異常加熱されることを防止する。【解決手段】 乾燥運転開始後、マイコンはモータが所定の回転速度まで上昇するべく回転制御を行ない、55秒経過したならば一旦モータをOFFし(S7)、惰性によりモータを回転させる。5秒の惰性回転の間、プーリに取り付けた回転センサにより検出したパルス信号を計数し、モータ回転の減速度合を検知する。Vベルト切れ等が発生している場合モータにかかる負荷は極めて小さいため、惰性による回転力は暫時維持される。そこで、惰性回転中のモータ回転数を計数してこれを所定の閾値と比較し(S11)、閾値より大きい場合には回転異常であると判断し乾燥運転を停止する。
請求項(抜粋):
衣類を収容したドラムにヒータにて加熱した熱風を送り込み、該ドラム内を通過した空気を冷却して除湿した後に該乾燥風を循環させる衣類乾燥機であって、モータの回転駆動力をベルトを介してドラムへ伝達する衣類乾燥機において、a)モータの回転数を検出する回転数検出手段と、b)運転初期において第1の所定時間モータを駆動した後に第2の所定時間モータへの通電を停止する駆動制御手段と、c)前記第2の所定時間内に前記回転数検出手段により検出したモータの回転数を計数する計数手段と、d)該計数手段の計数値が所定の値を越えている場合に運転を停止する異常検知手段と、を備えることを特徴とする衣類乾燥機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-240117   出願人:三洋電機株式会社
  • ドラム式衣類乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049606   出願人:シャープ株式会社

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