特許

J-GLOBAL ID：200903081999362678

自動変速機のエンジンストール防止装置

発明者： 渡辺 馨 ,  増子 幸宏 ,  島田 栄彦
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社 ,  エム・エイチ・アイさがみハイテック株式会社
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-297034
公開番号（公開出願番号）：特開平6-147303
出願日： 1992年11月06日
公開日（公表日）： 1994年05月27日
要約：

【要約】【目的】 エンストが起こりそうな時に自動的に動力を遮断してエンストの発生を回避し得る自動変速機のエンジンストール防止装置を提供する。【構成】 クラッチ20,26及びブレーキ35,38,43,48,55,56に対する選択的な圧油の給排を制御して所定の変速段を達成し得るECU63を備えた自動変速機において、フットブレーキスイッチ98等の運転状態検出手段と、該検出手段からの信号に基づきエンストを判定するエンスト判定手段とを設け、前記ECUに前記エンスト判定手段がエンストを判定をした時に動力を遮断する機能を付加した。

請求項（抜粋）：

入力軸端が機関の出力軸に直結状態となった複数組の遊星歯車機構と、これら遊星歯車機構を構成する回転要素に組み付けられた複数の摩擦係合要素と、これらの摩擦係合要素に対する選択的な圧油の給排を制御して所定の変速段を達成し得る電子制御ユニットとを具えた自動変速機において、車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態検出手段からの信号に基づきエンジンストールを判定するエンジンストール判定手段とを設け、前記電子制御ユニットは前記エンジンストール判定手段からのエンジンストール判定信号を入力した際に動力を遮断する機能が組み込まれていることを特徴とする自動変速機のエンジンストール防止装置。

IPC (5件)：

F16H 61/00 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:36 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭54-020522
  
• 特開昭57-118932
  
• 特開昭57-140233
  
• 特開昭55-054805