特許

J-GLOBAL ID：200903082004056401

LAN利用時計システム

発明者： 米澤 茂
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-042774
公開番号（公開出願番号）：特開2002-244937
出願日： 2001年02月20日
公開日（公表日）： 2002年08月30日
要約：

【要約】【課題】 無線LAN端末の時計をGPS衛星の電波から得た時刻や総務省の標準時計からの時刻で校正し、高精度にする。【解決手段】 GPS衛星1や標準時計3からの標準時報を中継装置7のGPS受信部8、長波、短波受信部9、10や有線受信部11で受信し、この中から第1制御部14で選択し、受信までの伝搬時間を補正し、第1時計部12を校正し、時刻信号を取出し、送信部13から有線LAN15でAP16a 等に送信し、各APの第2制御部20で、有線伝送部17の入力時刻信号に、中継装置からAPまでの伝搬時間と、キャリア衝突で再送信された場合のバクオフ時間を補正し、第2時計部19を校正し、この時刻信号を取出し、第1無線部18から無線LAN端末21に送信し、第2無線部22で受信した時刻信号に、中継装置からの伝搬時間と、キャリア衝突時のバックオフ時間を第3制御部23で補正し、第3時計部24を校正する。

請求項（抜粋）：

GPS(全地球位置測定システム)衛星の電波を受信し受信データを基に標準時刻を算出し時刻信号を出力するGPS受信部、または、短波、長波または有線で発信される標準時通報を受信し時刻信号を出力する長波受信部、短波受信部または有線受信部からなる標準時受信部と、同標準時受信部からの時刻信号により時刻の校正がなされる第1時計部と、同第1時計部からの時刻信号を有線LAN(Local Area Network)を介し無線LANのAP(Access Point)に送信する送信部と、前記第1時計部および送信部を制御する第1制御部とからなる中継装置を設け、前記各APに、前記送信部からの時刻信号を入力する有線伝送部と、同有線伝送部からの時刻信号により時刻の校正がなされる第2時計部と、同第2時計部からの時刻信号を前記各APに帰属する無線LAN端末に送信する第1無線部と、前記第2時計部および第1無線部を制御する第2制御部とを設けると共に、前記各無線LAN端末に、前記第1無線部からの時刻信号を受信する第2無線部と、第3時計部とを設け、同第2無線部で受信された時刻信号により同第3時計部の時刻を校正するようにしたLAN利用時計システム。

IPC (5件)：

G06F 13/00 351 ,  G01S 5/14 ,  G04G 5/00 ,  H04L 7/00 ,  H04L 12/28 310

FI (5件)：

G06F 13/00 351 C ,  G01S 5/14 ,  G04G 5/00 J ,  H04L 7/00 Z ,  H04L 12/28 310

Fターム (22件)：

2F002AA00 ,  2F002AF00 ,  2F002FA16 ,  2F002GA06 ,  5B089HA06 ,  5B089HA11 ,  5B089JB11 ,  5B089KB11 ,  5J062AA08 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5J062DD12 ,  5J062EE05 ,  5K033CB15 ,  5K033DA13 ,  5K033DA17 ,  5K033DB18 ,  5K047AA18 ,  5K047BB01 ,  5K047BB12 ,  5K047MM02 ,  5K047MM11