特許
J-GLOBAL ID:200903082008241394

一缶二水路式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-340603
公開番号(公開出願番号):特開平8-189698
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 一缶二水路式の給湯装置において、フィードバック補正係数の学習制御を正しく行なうようにする。【構成】 フィードバック補正のための学習値を、給湯単独加熱状態用58と給湯・追焚同時加熱状態用59の2種、別個にメモリ60に記憶しておく。そして、例えば給湯単独加熱状態が開始した直後は、その直前の別の加熱状態で学習されたフィードバック補正値を用いるのではなく、以前の同じ加熱状態で学習されて格納されている値を用いる(FB学習値選択部57)。
請求項(抜粋):
給湯側水路と追焚側水路とを同一の熱交換器に設けた一缶二水路式給湯装置において、a)設定温度と入水温度との差及び給湯水量より算出されるフィードフォワード加熱量に、実際の出湯温度に基づくフィードバック補正を加えて最終加熱量を決定する加熱量算出手段と、b)現在の加熱状態を検出する加熱状態検出手段と、c)各種加熱状態に対応するフィードバック補正値を記憶する部分記憶領域を備えた補正値記憶領域と、d)各時点のフィードバック補正値を、現在の加熱状態に対応する部分記憶領域に格納する学習手段と、e)新しい加熱状態が開始した時、その加熱状態に対応するフィードバック補正値を対応する部分記憶領域から読み出し、フィードバック補正値の初期値として加熱量算出手段に与える読出手段と、を備えることを特徴とする一缶二水路式給湯装置。

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