特許
J-GLOBAL ID:200903082008724930

電気的な駆動部を備えたカム軸調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-544158
公開番号(公開出願番号):特表2006-503213
出願日: 2003年10月11日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
本発明は、2つの軸間、殊に内燃機関のカム軸(15)とクランク軸との間の相対的な回転角度位置の電気的な調節のための調節装置に関し、該調節装置は、三軸伝動装置として形成された調節伝動装置を備えており、該調節伝動装置は、クランク軸と連結された入力部分、カム軸と連結された出力部分及び、電気的な調節モータ(3)の調節モータ軸(32)と相対回動不動に結合された調節軸(13)を有しており、この場合に調節モータ(3)は、ケーシングに堅く結合されたステータ(35)と永久磁石ロータ(34)とから成るブラシレスの直流モータとして形成されている。わずかな所要スペース及びエネルギーで高い調節精度及び調節速度を達成するために、調節伝動装置として、有利には1:250までの変速比でかつ摩擦の少ないダブル偏心体型伝動装置(2)若しくはダブルプラネタリー型伝動装置を設けてあり、かつ調節モータ(3)のために高誘導性の永久磁石ロータ(34)を設けてある。
請求項(抜粋):
2つの軸間、殊に内燃機関のカム軸(15,15′)とクランク軸との間の相対的な回転角度位置の電気的な調節のための調節装置であって、三軸伝動装置として形成された調節伝動装置を備えており、該調節伝動装置は、クランク軸と連結された入力部分、カム軸と連結された出力部分及び、電気的な調節モータ(3乃至3′′′′′)の調節モータ軸(32,32′,32′′)と相対回動不動に結合された調節軸(13,13′,13′′)を有しており、この場合に調節モータ(3乃至3′′′′′)は、ケーシングに堅く結合されたステータ(35)と永久磁石ロータ(34乃至34′′′′)とから成るブラシレスの直流モータとして形成されている形式のものにおいて、調節伝動装置として、有利には1:250までの変速比でかつ摩擦の少ないダブル偏心体型伝動装置(2,2′,2′′)若しくはダブルプラネタリー型伝動装置(74)を設けてあり、かつ調節モータ(3乃至3′′′′′)のために高誘導性の永久磁石ロータ(34乃至34′′′′)を設けてあることを特徴とする、電気的な駆動部を備えたカム軸調節装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 B
Fターム (14件):
3G018BA32 ,  3G018CA04 ,  3G018CA13 ,  3G018DA21 ,  3G018DA30 ,  3G018DA35 ,  3G018DA44 ,  3G018DA68 ,  3G018DA69 ,  3G018DA81 ,  3G018DA86 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14 ,  3G018GA37

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