特許
J-GLOBAL ID:200903082009744276

リピート核酸配列を分析する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-527038
公開番号(公開出願番号):特表2000-503846
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】本明細書は、相補的オリゴヌクレオチドに相関して、標的配列の一部を形成することのできる前後に反復した配列の数を測定するための標的核酸分析法を提供する。さらに、前後に反復した配列を含んで成る標的配列を捕獲するための標的配列捕獲試薬をも提供する。
請求項(抜粋):
反復配列を含んで成る標的配列を分析する方法であって、当該反復配列は式ApCyGaTzを有し、ここで、TはUで置換することができ、A、C、G、TおよびUは塩基を表し、p、y、aおよびzは0から5であり、p+y+a+zの合計は少なくとも2であり、反復配列は当該標的配列内で前後して少なくとも2回繰り返し、そしてA、C、GおよびTまたはUはいずれの順序であっても良く、当該方法は、 a)標的配列を含んで成る試験試料と標的配列捕獲試薬とを接触させて標的配列/捕獲オリゴヌクレオチドのハイブリッドを形成させる工程、ここで、当該標的配列捕獲試薬は、固形支持体に固定した少なくとも第一および第二の捕獲オリゴヌクレオチドを含んで成り、ここで、 (i)当該第一捕獲オリゴヌクレオチドは、当該反復配列に相補的な第一の多重度の配列を含んで成り、 (ii)当該第二捕獲オリゴヌクレオチドは、当該反復配列に相補的な第二の多重度の配列を含んで成り、そして (iii)当該第一の多重度は、当該第二の多重度と異なり、 b)当該ハイブリッドの環境のストリンジェンシーを増大して当該ハイブリッドの漸進的解離を引き起こす工程、 c)当該ハイブリッドの漸進的解離を検出する工程、および d)当該標的配列内の当該反復配列の多重度を測定する(ここで、当該反復配列の測定された多重度は、当該捕獲オリゴヌクレオチドに比例する)工程を含んで成ることを特徴とする、前記方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (2件):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A

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