特許
J-GLOBAL ID:200903082011678345

アドホックローカルエリアネットワークの構成方法、通信方法及び端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358695
公開番号(公開出願番号):特開平10-190717
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】高速ネットワークによって相互接続されたローカルエリアネットワーク(基幹ネットワーク接続型LAN)と基幹ネットワークに接続されない一時的なLAN(アドホックLAN)が存在する環境において、両方のLANに同時に接続して通信を行えるアドホックネットワーク構成、端末及び通信方式を提供。【解決手段】アドホックネットワーク300を、基幹ネットワーク100及び基幹ネットワーク接続型LAN110で用いられるマルチキャストグループの1つとして定義することにより、アドホックLAN100と基幹ネットワーク接続型LAN110に同時に接続して通信を行う端末301は、従来の基幹ネットワーク接続型LANのマルチキャストグループに参加することと同様な形態で、アドホックLAN300に参加できるので、端末構成が容易になり、アドホックLANと基幹ネットワーク接続型LANに同時に接続可能となる。
請求項(抜粋):
ルータを介して基幹ネットワークで相互接続され、それぞれには複数の端末(「端末群1」という)が接続される複数の基幹ネットワーク接続型ローカルエリアネットワーク(Local Area Network;「LAN」という)と、前記基幹ネットワークには接続されず、それぞれには複数の端末(「端末群2」という)が接続される複数の一時的なLAN(「アドホックLAN」という)と、が同時に存在し、前記基幹ネットワークと前記基幹ネットワーク接続型LANから構成されるネットワークでは、前記端末群1の全て又は一部をメンバーとした複数のグループ(「マルチキャストグループ」という)を動的に構成し、前記マルチキャストグループにはそれぞれを識別する識別子が定義され、前記マルチキャストグループを構成する前記メンバー間の通信は、前記マルチキャストグループを識別する識別子を用いて行われ、前記端末群2の全て又は一部は、前記端末群2が接続している前記アドホックLANに接続している端末ばかりではなく、前記基幹ネットワーク接続型LANに接続している端末とも同時に通信可能とされる前記アドホックLANを構成するに際して、前記アドホックLANの各々に対して、前記マルチキャストグループを識別する前記識別子を定め、前記識別子を用いて前記アドホックLANのそれぞれを識別する、ことを特徴とする、アドホックローカルエリアネットワークの構成方法。
IPC (3件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • LANシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-327267   出願人:日本電信電話株式会社
  • 端末の接続位置登録方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-195091   出願人:日本電信電話株式会社

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