特許
J-GLOBAL ID:200903082012011433

ほ乳類の精子細胞の受精能力を評価する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078400
公開番号(公開出願番号):特開平7-313191
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】所定の精子サンプルの生体外または生体内受精能力を評価する方法および装置を提供する。【構成】本発明の方法においては、ほ乳類の精子細胞のサンプルに能力を与え、次いで、能力が与えられた精子を、ネオグリコプロテインまたはグリコデンドリマのような所定量のグリコシド-高分子抱合体とともに、精子において先体反応を誘起するのに十分な条件の下で所定の時間培養する工程を含む。この工程は、精子と卵子との間で生体内で生ずる生理学的反応に有効に擬態する。サンプルにおける非生理学的にかつ自然に先体反応を行なう精子のパーセントを占める、正の対照および負の対照に対する精子細胞における抱合体誘起先体反応の程度を、次に計算する。次いで、精子の受精能力がこの計算の関数として評価される。
請求項(抜粋):
ほ乳類から得た精子細胞のサンプルに能力を付与する工程と、かくして能力を付与された精子細胞を、能力を付与された精子細胞において先体反応を誘起するのに十分な条件と時間の下で高分子と糖のグリコシド誘導体との所定濃度の抱合体とともに培養する工程と、かくして培養された精子細胞の先体反応の程度を正および負の対照に対して計算することにより雄の精子細胞の受精能力を前記計算の関数として評価することができるようにした工程とを備えることを特徴とするほ乳類の精子細胞の受精能力を評価する方法。
IPC (3件):
C12Q 1/02 ,  C12M 3/00 ,  C12N 5/06

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