特許
J-GLOBAL ID:200903082012490889

映像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306163
公開番号(公開出願番号):特開平7-162852
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 映像伝送装置において、1回線で提供できる画品質以上の高画質な映像を伝送可能とする。【構成】 送信側では、ある高い解像度を有するカメラ1からの映像信号を、4分割装置2により画素間引きあるいは巨視的な画面分割で、1回線で伝送可能な低い解像度をもつ映像信号に4分割する。次に、それぞれを符号化部2のコーデックで符号化したのち4つの伝送路4a,4b,4c,4dを介して伝送する。一方、受信側では、送信された4つの映像信号をそれぞれ復号化部5のコーデックで復号化する。次に、合成装置6において、同期ずれを補正したのち、上記の分割とは逆の画面合成を行って、元の高い解像度を有する映像信号を得る。以上により、1回線で提供できる画品質以上の高画質な映像を伝送可能にする。
請求項(抜粋):
ディジタル化された映像画面を画素間引きによって低解像度な複数の映像画面に分割する手段、該分割された映像画面を符号化する手段、それぞれ該符号化された映像画面を画面の分割数と同数の伝送路で送信する手段、複数の該伝送路からの符号化された映像画面を復号化する手段、該復号化された複数の画面を画素間補完によって合成する手段を含み、前記復号化された複数の画面を画素間補完によって合成する手段では、該複数の画面をそれぞれ蓄積するフレームメモリと、該フレームメモリに蓄積した画面の同期ずれを補正するように該蓄積した画面を水平方向および垂直方向に移動する手段と、前記分割した画面のうち1つの画面を基準としてそれぞれの該フレームメモリから映像信号を読み出して画素間補間により高解像度な画面を構成する手段と、を有することを特徴とする映像伝送装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 7/14

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