特許
J-GLOBAL ID:200903082016544231
可変長符号の符号化方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-002203
公開番号(公開出願番号):特開平7-212243
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 可変長符号化におけるコードの符号長を制限することのできる可変長符号の符号化方法およびその装置を提供する。【構成】 符号化装置1は、量子化データを符号化するための符号化部12と、符号化のための符号表を作成する符号表作成部18と、作成された符号表が蓄積されるメモリ20を備えている。符号表作成部18は、量子化データのシンボルの出現頻度を算出する機能と、算出された出現頻度をその出現頻度順に並べ換えるソート機能と、ソートされたシンボルに符号を割り当ててハフマンコードを作成する機能とを有している。さらに符号表作成部18は、作成されたハフマンコードが所定の符号長以内か否かを判定する機能を有し、所定の符号長を超えた場合には、それまで算出された出現頻度の値を出現頻度置換機能により他の値に置換し、符号表作成部18は、所定の符号長以内のハフマンコードが作成されるように、出現頻度が置換された新たな出現頻度に基づいて再度処理を行なう。
請求項(抜粋):
情報源からの情報を表わすシンボルの出現頻度を求めて、該出現頻度により符号割当を行なって可変長符号の符号表を作成し、該符号表に基づいて前記情報を圧縮符号化する可変長符号の符号化方法において、該方法は、前記可変長符号を作成する際に、該可変長符号の符号長が所定の長さを超えるときは、シンボルの出現頻度を変更して、該変更された出現頻度に基づいて可変長符号の符号表を作成することを特徴とする可変長符号の符号化方法。
IPC (3件):
H03M 7/40
, H04N 1/41
, H04N 7/24
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